満田晴穂 JIZAI@米子市美術館の翌日。
米子市美術館の翌日は松江フォーゲルパークへ。松江フォーゲルパークは鳥類専門動物園+温室植物園です。
朝日に輝く宍道湖が美しい。松江しんじ湖温泉駅から一畑電鉄20分で松江フォーゲルパーク駅に到着。駅前すぐが入り口です。
虹彩の色が黄色オレンジ色黒色のフクロウたち。スタッフに質問したら,黒いのは夜行性,黄色は昼行性,オレンジ色は朝方や夕方に行動する種,ということでした。黄色はアメリカワシミミズク,オレンジ色はベンガルワシミミズク,黒色はクロワシミミズクです。
動く歩道でくにびき展望台へ。大山は見えたのですが霞んでたので写真はなし。
ウォーターフォールエイビアリー(水鳥温室)でトキに餌やりができます。餌は固形ペレットでした。
このショウジョウトキは嘴が曲がっていて噛みあわせが合っていないので人の手からは上手に餌を取ることが出来ません。野生だと生きて行くのは難しそうだ。
トロピカルエイビアリー(熱帯鳥温室)には眼光鋭いハシビロコウ。
奇妙な形の嘴をもつナキサイチョウとギンガオサイチョウ。サイチョウのサイは動物のサイに由来します。サイの角のような嘴をもつ鳥,ということですね。性的アピールのためなのかな。
パラダイスホール(ふれあい温室)ではオニオオハシとエボシドリに餌やりができます。餌はリンゴ。なかなか大胆で,腕や肩に乗ってきます。楽しい。スタッフに聞いたらオニオオハシは雑食性だそうでミルワームだとめちゃ食いつきがいいそうです。よく見ると大きな嘴の間に細い舌が見える。オオハシはキツツキ目の鳥なので細い舌をもつし,肉食もするのですね。知らなかった。
センターハウスに戻ってフクロウショーに参加。フクロウがこちらのスタッフからあちらのスタッフへ,客をかすめて音もなく飛びます。フクロウショーの後はフクロウの手乗せ体験会も。
ふくろうハウスのメンフクロウ。なぜかペリカンみたいに片足だち。しばらく後で見たら別の足に立ち足を変えてた。メンフクロウの虹彩の色は黒ですね。メンフクロウは夜行性。
というわけで大満足の松江フォーゲルパークでした。
松江から岡山へ特急やくもで移動。やくもの381系は来年春の引退が決まった国鉄型電車。その後,岡山から乗った新幹線がN700Sだったので乗り心地の違いが歴然としていて面白かった。
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2023-02 matsue vogel park | Flickr