prna79’s blog

見学の記録,制作の記録,その他の記録などなど。

徳島ラーメンと南海フェリー

前回は帰宅途中に高松に寄り道して讃岐うんどを食べてきましたが,今回は徳島に寄り道して徳島ラーメンを食べてきました。

prna79.hatenablog.com

 

R0010188

岡山駅から快速マリンライナーで高松へ。高松から特急うずしおで徳島へ。うずしおは2両編成ですが客が多く高松出発時点ではデッキに立つ客もいました。徳島到着は11時過ぎ。

 

R0010190

徳島駅から徒歩15分で最初のお店,中華そば いのたに 本店へ。現地到着は11時30分くらいでしたが席の埋まり具合は8割ほど。客層は地元の方ばかりという印象でした。頼んだのは肉入り中華そば中盛り800円。この茶色いスープが徳島ラーメンですね。うまし。

 

R0010193

R0010194

この日はうっかりホテルの朝食をしっかり食べてしまったので,胃袋を空けるために運動。徳島城跡の城山に登りました。頂上までひたすら階段が続きます。

 

R0010197

R0010198

城山頂上の本丸跡は広場になっていて桜が咲いていました。気温が高く日差しが当たると暑いくらい。桜を見上げながら木陰のベンチで昼寝しました。頂上を吹き渡る風が涼しくて気持ちいい。

 

R0010202

2軒目は銀座一福 本店にしました。現地到着は14時ちょっと前。こんな時間なのに客が多くリストに名前を書いて15分ほど店の外で待ちました。こちらの客層は地元の方と観光客のミックスといった感じ。頼んだのはワンタン麺肉入り800円。こちらもうまかった。

 

R0010203

徳島駅から南海フェリーターミナルまでバスで移動。南海フェリーの窓口でフェリーの切符を買ったら南海電車和歌山港→難波の切符がおまけでついてきました。フェリー単独でも電車とセットでも同じ金額2500円。これはありがたい。こんなサービスがあるとは知らなかった。

 

R0010205

左舷側遠くに淡路島。黄砂のせいか霞んでる。タイミング的には日没だったのですが太陽は見えず。

 

R0010206

船旅2時間の後は南海電車,大阪メトロ,京阪電車の乗り継ぎで京都の自宅に帰宅。2回連続で麺類とフェリーの旅。満足のお出かけになりました。

その他の写真はこちら↓

2024-03 tokushima ramen and nankai ferry | Flickr

 

讃岐うどんと瀬戸内海の船旅

ゆっくりトラベル!!という船旅をメインにしたYouTubeチャンネルで,神戸→高松のフェリーに乗って讃岐うどんを食べに行く,という動画を見ました。とても羨ましかったので真似してきました。

と言っても私の旅の出発点は岡山駅なので,ゆくトラさんとは逆方向,讃岐うどんを食べてから高松→神戸の船旅を楽しみました。

 

R0010130

R0010135

うどん県にはJRで移動。関東にはありふれた普通列車の2階建てグリーン車ですが,西にはあまりないので,せっかくの機会なのでグリーン券を買って乗りました。快速マリンライナー高松駅に9時過ぎに到着。

 

R0010138

高松駅から歩いて10分くらいかな。1軒目は「手打ちうどん植田」でおろしぶっかけ。ここは9時38分という微妙な時間に営業開始というお店なのですが,現地到着は9時34分だったのですが,すでに営業中でした。このあとたくさんのお店に寄るつもりなのでサイズは小です。

 

R0010139

めっちゃ長いアーケード街を瓦町方向にぷらぷら散歩。2軒目は「さか枝うどん」で釜玉にしました。釜玉は,10年くらい前に18きっぷ讃岐うどんツアーをした時に初めて食べたのですが,当時はこんなに美味いうどんの食べ方があるのか!って衝撃を受けたのでした。

 

R0010140

3軒目は「麺処綿谷」で豚肉ぶっかけ。これも小で頼んだのですがめっちゃボリュームがあった。讃岐うどんでは肉うどんの肉は牛肉が普通で豚肉は珍しいそうです。ここは昼時に行ったこともあってめちゃめちゃ混んでて並びましたが回転も早く,待つこと10分ほどで食べることができました。

 

R0010143

というわけで満腹になったので今回の讃岐うどんツアーはこの3軒で終了。どれもめちゃめちゃ美味かった。乗りたかった琴電の電車で瓦町駅から高松築港駅まで戻り,バスの時間まで高松港周辺を散歩しました。神戸行きジャンボフェリーのターミナルは高松駅から無料送迎バスで10分の,駅から少し離れたところにあります。

 

R0010150

ジャンボフェリーは2隻の船で神戸ー高松間を休みなしに往復しています。この日は定刻14時から5分遅れての出港でした。乗ったのは2022年に就役した新しい船「あおい」です。この船では,自由席利用と指定席利用では船内で利用できるサービスに差があるので,今回は基本運賃+500円で「のびのび席ANNEX」という床暖房付き畳敷きの指定席を取りました(net予約だと少し安くなります)。週末土曜日の乗船でしたが12名定員の各ブロックに客はそれぞれ1グループだけでした。自由席はそれなりに混雑してた一方でのびのび席は広々と使えてよかったです。

ferry.co.jp

 

R0010156

「空のテラス」は屋上の人工芝広場です。暖かい季節にはここに寝っ転がるのも気持ちよさそうです。ここは誰でも入れるエリアです。

 

R0010159

設定された時間になると演奏が始まる自動演奏ピアノ。スタッフに伝えれば自分で演奏することもできるそうです。自動演奏ピアノの演奏を聴きながら小豆島ジェラートをいただきました。

 

R0010165

高松出港から1時間ちょっとで小豆島坂手港に到着。港にあったこの銀色のドラゴンは有名な作家さんの作品なんでしょうか,と思ってググったらヤノベケンジの作品でした。神戸まではここからさらに3時間30分ほどです。

 

R0010162

R0010161

足湯がめちゃめちゃ気持ちよかった。流れる瀬戸内の多島海の眺めと冷たい風と暖かい足湯のコントラストが絶品でした。絶対にタオルを持参して乗るべき船ですね(タオルは船内の売店でも買えますが)。足湯の場所は左舷側の空中に船体からはみ出た位置にあり,一部ガラスになった床から真下に海を見ることができます。この足湯とお風呂は指定席券を買った客だけのエリアです。

 

R0010179

R0010178

「風のテラス」から夕暮れの明石海峡大橋を見上げるとこう見える。ここはブリッジの前,右舷側のオープンテラスです。遮るものがなにもない最前列なので前方から強烈な風が吹きつけてとても寒かった。けれど景色はサイコー。ここから階段を上がると「光のテラス」。光のテラスはブリッジの右舷側の屋上です。国内のフェリーでこんなところに立ち入れる船はありますでしょうか。ここも指定席客だけのエリアですがプラスアルファで課金する価値(しかも+500円でいい)は絶対にあると思いました。

 

R0010181

明石海峡通過と日没がビンゴでした。美しい。外は寒いけど100円のホットコーヒーが身体にしみわたって美味い。

 

R0010184

天気もよくてオレンジ色から紺色までのグラデーションを堪能できました。到着した神戸港では花火が上がっていました。フェリーターミナルから三ノ宮駅までの連絡バスもありますが,讃岐うどんのカロリーを消費するべく三ノ宮駅まで歩きました(と言っても徒歩10分なんですが)。三ノ宮からJRで京都の自宅に帰宅。

というわけで大満足の讃岐うどんと昼の瀬戸内海の船旅になりました。移動時間の有効利用という点では夜行フェリーなのですが瀬戸内海のような多島海の美しさを堪能するなら昼の船旅ですね。また行こう。

その他の写真はこちら↓

2024-03 sanuki udon and jambo ferry | Flickr

讃岐うどんに続いて徳島ラーメンも食べに行ってきました。

prna79.hatenablog.com

マリンワールド海の中道

prna79.hatenablog.com

ゴジラ-1.0の震電見学のあと,博多駅前のホテルに泊まり,翌日はマリンワールド海ノ中道へ。

 

marine-world.jp

香椎線に乗って訪問するのが普通のパターンのようですがちょっと違うルートで訪問することにしました。博多駅前から博多埠頭までバスで移動。博多埠頭から福岡市営渡船博多湾を横断して西戸崎まで。西戸崎から香椎線の電車でひと駅,海ノ中道へ。強い雨と風で嵐のような天気の中,びちょぬれになりながら,海ノ中道駅から徒歩5分くらいで到着。

 

R0010068

九州の近海水槽,最初の水槽はアマモ水槽。アマモの間をカワハギが泳ぐ。これはとてもいい景色ですね。

 

R0010076

見学者みなさんに「うまそう」「腹が減ってきた」と言われてたアオリイカ

 

R0010080

九州水の森水槽にて。カスミサンショウウオさんこんにちは。

 

R0010084

R0010118

九州の外洋大水槽にて。エサを撒くダイバーを追いかけるイワシの群れ2万匹。なかなか壮観でした。

 

R0010088

R0010089

福岡の身近なイルカ水槽のスナメリ。おでこをガラス面にギュッと押し付けて見学者に何かをアピールしてるみたいです。おもちゃを使って遊ぶ様子など,見ててとても面白い小型イルカです。

 

R0010095

奄美珊瑚礁水槽のメガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)。こんなにデカくないもうちょっと小さいのを釣ってみたい。

 

R0010103

R0010105

ショープールでアシカイルカショーを見学。カリフォルニアアシカ,カマイルカバンドウイルカはどこの水族館でも見ることができると思いますが,ここにはコビレゴンドウクジラもいました。クジラとはちょっとびっくり。イルカより2回りくらいでかい。

 

R0010127

R0010112

骨格標本の展示。ハンマーヘッドシャークの頭骨は以前に いきもにあ で触らせてもらったことがあります。こんなのが進化の過程で生み出されるのはすごいなと思ったのでした。

というわけで大満足のマリンワールド海の中道訪問になりました。

 

その他の写真はこちら↓

2024-02 marine world uminonakamichi | Flickr

ゴジラ-1.0の震電@大刀洗平和記念館

ゴジラ-1.0の撮影に使われた旧海軍の戦闘機 震電 の実物大模型を見に行ってきました。

 

tachiarai-heiwa.jp

博多駅から基山駅までJR九州鹿児島本線の電車で30分,基山駅から第3セクター甘木鉄道で大刀洗駅まで20分です。大刀洗平和記念館は駅前すぐ。

 

R0010042

R0010045

R0010050

特異な機体形状を余すことなく再現しています。あくまでもこの駐機状態を再現するための実物大模型なので脚は折り畳めません。主脚は翼にボルトで固定されてました。動翼を動かしたりプロペラを回転させたり,といったこともできないようです。実機はカウンタートルクが大きくて真っ直ぐ飛ばすのも難しかったらしいので,こういうときには二重反転プロペラにしたいですね(気楽な外野の意見w)。

館内には映画ゴジラ-1.0の撮影現場写真などの特設コーナーもありました。

 

R0010044

R0010046

震電は模型ですがこちらの零戦32型は実物。世界唯一の32型の残存機らしい。震電零戦も海軍機。海軍機ばかりが並んでいますが実は大刀洗飛行場は陸軍基地でした。

平和記念館らしく,空襲で死んだすべての犠牲者の名前と顔写真が並べられたコーナーもありました。空襲犠牲者だけでなく撃墜されて戦死したアメリカ陸軍航空軍B-29搭乗員の名前と顔写真も同じ並びでした。この分け隔てのなさはとてもいいなと思いました。

平和記念館の近くにキリンビール福岡工場があり,工場見学や試飲ツアーができるようです。とても行きたかったのですが時間がなく断念。合わせて訪問すればたっぷり一日楽しめそうです。

博多に戻って駅前のホテルに泊まり,翌日はマリンワールド海の中道へ。

prna79.hatenablog.com

 

その他の写真はこちら↓

2024-02 tachiarai peace memorial museum | Flickr

海遊館でジンベイバックヤード

仕事が暇なので海遊館に行ってきました。

www.kaiyukan.com

平日午前11時ごろに行ったのですがきっぷ売り場は行列で10分ほど並びました。入場券と一緒にジンベイバックヤードチケットも買いました。あわせて4200円。

 

R0010026

R0010030

R0010033

大きい太平洋水槽を悠々と泳ぐジンベイザメ。今は2匹。

 

R0010018

ジンベイバックヤードでは撮影禁止なので入り口の写真だけ。太平洋水槽(海遊館で最大の水槽)を上から見下ろすことができます。上からぐるぐる回遊するジンベイザメを堪能することができました。ジンベイザメを館内に入れるためのクレーンも見ることができました。

 

こちらはスタッフの方に教えてもらったジンベイザメの引っ越し動画。小さいうちに入れて大きくなりすぎる前に海に返すそうです。

 

R0010015

子供の相手に忙しいゴマフアザラシ

 

R0010017

活発に動き回っているアカハナグマ。今回の訪問で一番よかったのがこの子。ガラス越しで音は聞こえなかったけど,きっとフガフガ言いながら走ってたはず。

 

R0010021

R0010023

ピラルクーとアロワナ。

 

R0010039

こちらはメガロドン。360万年前に絶滅した超大型のサメ。推定全長は10メートルとか20メートルとか言われてるけど不明。というのもこいつら軟骨魚類なので背骨が化石として残らないから。歯しか化石にならないから。

 

スノーモンキー

長野県山ノ内町地獄谷野猿公苑に行ってきました。

jigokudani-yaenkoen.co.jp

京都から新幹線で名古屋,特急しなので長野,長野電鉄に乗り換えて湯田中まで。そこからバスで15分ほど。さらに山道を40分ほど歩いて到着です。

 

DSC04814

DSC04805

有名な温泉に浸かるサルはいますが,温泉に入らないサルの方が圧倒的に多いです。基本的にサルは体が濡れるのを嫌うのですが,寒すぎてどうしようもないので一部の個体は温泉に入るのです。そして温泉に入るのも経験なので,個体によって入る入らないの行動も違うようです。

 

DSC04806

DSC04804

公苑のスタッフが餌の大麦を撒いているところ。一生懸命つまんで食べています。冬には貴重な栄養源ですね。

 

DSC04811

体の大きい大人の個体はヒトを気にすることなく縦横無尽に観光客の間を縫うように歩き回っています。距離感はこんな感じ。非常に近い。けど絶対に触らないように注意喚起されています。お風呂の縁にいるやつを後ろから突いて湯船に落としたくなってしまった。もちろんしないけど。

 

DSC04801

湯田中駅からのバスを降りて舗装道路を10分ほど歩くと山道の入り口。山道とは言っても道はしっかり整備してあり,雪さえなければ普通のスニーカーでも歩けそうな感じでした。でも雪に対する備えは必須です。この入り口のすぐ横に雪に対する装備をレンタルするお店もありました。観光客はほとんどが外国人,しかもアングロサクソンっぽい白人が中心でした。アジア系も多かったけど黒人は見なかった。ざっと見た感じ日本人は10%くらいかな。圧倒的少数派でした。

 

DSC04798

今回の旅の楽しみのひとつが長野電鉄1000系特急ゆけむり の乗車でした。これは元小田急ロマンスカー10000系HiSE。

 

DSC04796

特急しなの に乗ると楽しみなのが姨捨駅から見る善光寺平の眺望。日本三大車窓のひとつ。

 

その他の写真はこちら↓

2024-01 snow monkey park | Flickr

 

千里川土手&伊丹スカイパーク

飛行機撮影スポットとして有名な千里川土手に行ってきました。ついでにちょっと足を伸ばして伊丹スカイパークにも。阪急宝塚線曽根駅でレンタサイクルを借りました。千里川土手まで10分くらい。

www.city.toyonaka.osaka.jp

 

DSC04755 DSC04757

DSC04764

伊丹空港には2本の平行滑走路があり,千里川土手は長い方の滑走路32Lの延長線上のポイントです。そこからは滑走路に空港南側から接近する機体と滑走路へのアプローチ,タッチダウンの瞬間まで見ることができます。

 

DSC04752

DSC04754

もちろん離陸する機体も見ることができます。

 

DSC04766

小型機は短い方の滑走路32Rに降りることもあり,そちらは横から着陸の様子を見ることができます。

伊丹スカイパークにも行ってみました。千里川土手から自転車で15分ほど。

www.itami-skypark.com

 

DSC04773

DSC04774

伊丹スカイパークは滑走路32Lに並行する長い公園です。着陸する機も離陸する機もすぐ目の前。こちらは三菱MRJがポシャってしまって運用の続くボンバルディアDHC8-Q400。かっこよくて好きな飛行機です。高翼機なので窓からの見晴らしがいいのが素晴らしいね。

 

DSC04772

DSC04790

こちらも好きな飛行機,ボンバルディアCRJ700。これに乗りたくてわざわざ仙台に行ったことがある。

 

DSC04783

ANAのグリーンジェット,ボーイング787

 

DSC04787

DSC04794

本日の主賓はJALのディズニーリゾート特別塗装機,ボーイング767でした。

 

その他の写真はこちら↓

2023-12 senrigawa-dote and itami sky park | Flickr