YouTubeで釣り動画をウロウロしていたら面白い動画に当たりました。PART1から5まであります。
琵琶湖でケタバスと呼ばれているのは,標準和名でハスというコイ科の魚です。コイ科には珍しい純粋フィッシュイーターです。とてもかっこいいので釣りたくなって出かけてきました。
琵琶湖の砂浜砂利浜から沖に向かって20メートルほどルアーをキャスト。使用ルアーはペンシルベイト(レッドペッパーマイクロ)。竿先を揺すって水面でくねくね躍らせます(ドッグウォーク)。反応がなければ浜を横方向に5メートルほど歩いてまたキャスト。浜をてくてく歩いて反応を探す作戦。いわゆるランアンドガンというやつですね。
幸先よく3投目で最初のヒット。23センチほどのケタバス。ルアーをドッグウォークさせてくるとその後ろの水面がもわっと盛り上がりガバッと出る。これはドキドキするね。小さめですが大きさの割には強い引き。楽しい。
この個体は今回の釣行で一番大きかった個体。30センチほど。腹がパンパン。たくさん鮎を食べているのでしょう。琵琶湖でケタバス釣りをすると外道で60センチのニゴイが釣れてしまうこともあるそうで,その時の対策としてリールのドラグを緩めにしていたのですが,ラインを引っ張り出してギュンギュン引いてくれました。楽しい。
15センチほどの小さい個体も釣れました。こんなのも果敢にルアーにアタックしてきます。ルアーは20メートルくらい沖に投げるのですが釣れるのはほとんどが岸から10〜5メートルの範囲。一度だけ20メートル沖に投げてすぐにガボッと出て,それが乗らずにドッグウォークさせたら追いかけてきてフックアップしたことがありました。楽しい。
ケタバスはアユの群れを追いかけていることもあるので,群れを見たらルアーを投げてみます。そうするとこういう事故も。スレ掛かりでアユが釣れてしまいました。
ルアーをドッグウォークさせてくると水面が盛り上がりガバッと出る。でも乗らない。しつこくドッグウォーク。またガバッと出るけど乗らない。さらにしつこくドッグウォーク。またまたガバッと出てようやくフックアップ,ということもありました。こういうのは釣ったった!て感じですごく楽しい。
への字に曲がった口がかっこいい。特に鋭い歯を持っているわけではないので,この曲がった口で獲物をとらえるようです。
25センチくらいの個体を中心に,午前中はよく釣れたのですが午後になったらさっぱり。
釣り始めて1時間後にはお腹がパンパンに張った30センチ級がきました。ギュンギュンに引いてくれてめっちゃ楽しい。 pic.twitter.com/Rw2yqr0jub
— ぷらな (@prna79) June 13, 2020
魚体が砂まみれなのは釣れた後に暴れたから。なのでランディングネットがあると安心です。 pic.twitter.com/gHYo9GuXil
— ぷらな (@prna79) June 13, 2020
今回のタックル
ロッド:Huerco FF500-5S
リール:ダイワFreamsLT1000S
ライン:PE0.5号
リーダー:フロロカーボン1号
ルアー:シングルバーブレスフックに交換したTIEMCOレッドペッパーマイクロ,スミスDコンタクトなど
琵琶湖は自由に釣りができますが流入河川では禁漁区に指定されている場所があります。滋賀県の漁業規則はこちらを参照してください↓
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/4043116.pdf