琵琶湖ケタバスフィッシング2022シーズン開幕戦

6月になったので琵琶湖にケタバス（標準和名ハス）を釣りに行ってきました。朝から琵琶湖の浜からルアーを投げるもまったく反応なし。ケタバスに追われるコアユの群れもまったく見えず。釣れる気配がまったくない。2時間粘って移動。別の浜を見ても様子は変わらず。琵琶湖を諦めて流入河川を順に見て周り，ようやく魚のいる川を見つけました。

コアユ釣りの人の邪魔にならない位置に入ってルアーを投げると……3投目に最初の1匹。30 cmくらいのきれいな婚姻色の出たオス。色も鮮やかだけど長く伸びた尻ビレもかっこいい。

続いては60 cmくらいのニゴイ。グラスロッドを根本からギュンギュン曲げてトルクフルに走る走る。5分以上のやりとりの後にようやくネットイン。大きくて自作ランディングネットからはみ出る。これまでは道糸にPE0.5号を使っていたのですがライントラブルが多かった（絡まったところで切れてルアーがはるか彼方に飛んでロストする）ので今回から0.8号にしました。大きいニゴイがかかっても安心感が違うね。

この川の魚影がどれくらい濃いかというとこんな感じ。このちょっと先のプールがニゴイの集団で真っ黒。その間をケタバスが泳いでる。ルアーを投げると毎回当たるけど乗らない。乗っても外れる（フックは伸びる）。ルアーは5 cmの渓流用シンキングミノー。買ったときについてた2個のトリプルフックは外して大きめのシングルバーブレスフック1個に交換しています。それをただ巻きの早巻き。そんなこんなでケタバス4匹釣れましたがニゴイは5匹も釣れました（こんなにいるのにこれくらいしか釣れないとも言える。でもそれがいい）。