愛知県岐阜県の非常事態宣言が明けて志摩マリンランドに行ってきました。
施設の老朽化に伴い3月末に閉館のニュースがあったのですが,閉館前滑り込みで訪問できました。行きは近鉄特急しまかぜを利用。
今どき珍しい食堂車を連結した列車なので行ってみることに。営業開始のアナウンスと同時に行ったのですがすでに満席で30分ほど廊下で立って待つことに。松坂牛カレーをいただきました。
志摩マリンランドは賢島駅から歩いて3分。マンボウの飼育で有名な館です。館の入り口前にペンギン島と干潟。通り過ぎて中に入るとまずは古代館。
進化の歴史と化石の展示に加えて「生きている化石」の展示。特定外来生物の展示に必須の掲示があるのは今どきの展示ですね。
続いてはサンゴ礁の海・近海の海・冷水域の生物。
チョウチョウウオにまとわりつくホンソメワケベラ。結構迷惑がられてた感じでした。
斜め後ろから見るハナミノカサゴが好きだ。一度釣ってみたい。
イベントホールでは特別展。飼育員の一押し生物の展示。下顎から2本のヒゲが伸びるのはオジサン(魚の名前)。これは釣ったことがあってその時にヒゲを触りました。骨はないけど肉質感があって結構しっかりしています。
ベタが本当に美しくて飼いたくなる気持ちが少しわかった。私はきっと死なせちゃうので飼わないけど。
この二重らせん階段を登ると…
回遊魚が時計回りに泳ぐ回遊水槽。泳ぐ方向はどうやって決まったのかな。時々反転したりするのかな。1時間ごとに海女さんの餌やり実演があります。ブリやハマチなどの回遊魚は夜も寝ながら(右脳と左脳を交互に眠らせて)泳ぎ続ける(スピードは落ちるけど)そうです。
マンボウ館の展示。透明ビニールシートを使って衝突を防ぐアイデアはどこの誰の発明なんでしょうか。マンボウ最弱伝説は都市伝説で根拠なし,という掲示もありました。
というわけで閉館直前に訪問することができました。51年間お疲れさまでした。
その他の写真はこちら↓
2021-03 shima marineland | Flickr