prna79’s blog

見学の記録,制作の記録,その他の記録などなど。

ケタバスフィッシング再び

先月,琵琶湖に初めて釣りに行ってきたのですが,今月も行ってきました。

prna79.hatenablog.com

 

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釣れるには釣れたのですが先月よりも少なかった。サイズもいまいち。

 

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一方で嬉しかったのがこちら。ケタバス釣りの外道として釣れるとは聞いていたのですが,ニゴイが釣れました。強烈な引き。そりゃそうだ。ケタバスの2倍のサイズだもの。ミノーのただ引き。ニゴイ釣ったのは初めて。嬉しい。 

 

 

 

 

ホライモリ@碧南海浜水族館

タイムラインにホライモリの動画が流れてきました。

 日本国内で見られるのは碧南海浜水族館だけ,ということなので早速見に行ってきました。名鉄三河線碧南駅から徒歩15分で到着。

www.city.hekinan.lg.jp

 

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ウナギっぽい細い体から骨しかないようなか細い足が出ている。首の左右両側に赤いエラ。体の外に突き出しているので外鰓(がいさい)と言います。赤いのは赤血球のヘモグロビンの色が透けて見えているのでしょう。ウーパールーパーと同じだ。洞窟生の両生類ということで見に行くまではじっと動かない動物なのかと思っていた。実際には頻繁に水槽内を動き回る。4本の足で歩いたり,細長い体をくねらせて泳いだり。

 

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前肢は3本指,後肢は2本指。どういうなりゆきでこんな形に進化したのだろうか。ホライモリといいアシナシイモリといい,脊椎動物としてはかなりはっちゃけた方向に進化してしまったように見える。 アシナシイモリは東山動物園にいるらしいので見に行ってこよう。

いやーいいもの見せてもらった。これで入場料500円は安すぎるんじゃなかろうか。 

ところでなぜ碧南にホライモリがいるかというと,愛・地球博愛知万博)の展示としてクロアチアから送られた個体が展示終了後に碧南海浜水族館に寄贈されたのだそうです。ホライモリはクロアチアの天然記念物だそうです。

 

 

 

その他の写真はこちら↓

2020-07 hekinan seaside aquarium | Flickr

 

 

 

四国水族館

出張のついでに足を伸ばして新しい水族館を見に行ってきました。足を伸ばして,というには伸ばしすぎだという声が聞こえなくもないのですが。

shikoku-aquarium.jp

 

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この魚はオジサン(魚の名前です)と言います。顎の下のひげはそれなりの硬さがあって自在に操ることができて,前方に向けて砂の中のエサをこれで探ることができます(味覚器がある)。また釣りたい。

 

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ミノカサゴも釣ってみたい。

 

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緑色に怪しく光るコブダイの眼。

 

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アマモ水槽を泳いでいたハゼの一種だと思われる魚。こちらの水族館の展示では,各水槽で展示されている複数種のうち,1種の名前しか書かれておらず,この水槽は「アマモ」とだけ書かれていました。なので水槽を泳ぐ魚の名前がわからない。 

 

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この水槽は天井に設置されていて,それを座って眺め上げるスタイル。アカシュモクザメかっこいい。でも背もたれが硬くて痛いのが残念。

 

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オスのオイカワの婚姻色がとても鮮やかだった。淡水魚は2階の展示です。2階のいくつかの展示は,新コロの影響か立ち入り禁止になっていました。

 

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スタッフと一緒に遊ぶイルカちゃん。ここのイルカちゃんは大分のと違って,ボールを観客席に投げてくれなかったなぁ。

 

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棒の先についているのは凍らせたオキアミ。これをアジが泳ぐ水槽に入れます。有料の餌やりイベント。

 

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ちょっと殺風景な大水槽。少し離れたところにソファかデッキチェアが欲しい。ゆっくりずっと眺めていられるように。 

 

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岡山からの移動だったのですが,行きは5000系電車の2階グリーン席,帰りは8600系電車にしました。どちらも初乗車。

 

 

 

その他の写真はこちら↓

2020-07 shikoku aquarium | Flickr

 

 

 

化石観察@名古屋駅前地下街

名古屋駅前桜通口の地下街の壁にはたくさんの化石が埋まっていますので見に行ってきました。

 

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こちらのアンモナイト化石はどこにあるかというと……

 

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名古屋駅桜通口から地下に降りる階段の壁にありました。ゲートタワー地下1階の入り口です。

 

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こちらはベレムナイトの化石。ベレムナイトは軟体動物頭足類の仲間,イカの仲間です。この黒い部分はイカの殻に当たる部分で,貝類の痕跡器官に当たるものだそうです。これがどこにあったかというと……

 

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アマノドラッグのすぐ横でした。

 

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こちらは二枚貝の貝殻の断面のように見えます。これがどこにあったかというと……

 

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こちら。正面はクレープのお店。右は名鉄名古屋駅北改札口につながる階段。

その他にもたくさんの化石が埋まっています。名古屋駅周辺ではセントラルタワーズのレストラン街の壁や新幹線待合室の床にもあるようです。通行人の邪魔をしないように注意して観察してみてください。

 

 

 

ケタバスフィッシング@琵琶湖

YouTubeで釣り動画をウロウロしていたら面白い動画に当たりました。PART1から5まであります。

琵琶湖でケタバスと呼ばれているのは,標準和名でハスというコイ科の魚です。コイ科には珍しい純粋フィッシュイーターです。とてもかっこいいので釣りたくなって出かけてきました。

琵琶湖の砂浜砂利浜から沖に向かって20メートルほどルアーをキャスト。使用ルアーはペンシルベイト(レッドペッパーマイクロ)。竿先を揺すって水面でくねくね躍らせます(ドッグウォーク)。反応がなければ浜を横方向に5メートルほど歩いてまたキャスト。浜をてくてく歩いて反応を探す作戦。いわゆるランアンドガンというやつですね。

 

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幸先よく3投目で最初のヒット。23センチほどのケタバス。ルアーをドッグウォークさせてくるとその後ろの水面がもわっと盛り上がりガバッと出る。これはドキドキするね。小さめですが大きさの割には強い引き。楽しい。

 

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この個体は今回の釣行で一番大きかった個体。30センチほど。腹がパンパン。たくさん鮎を食べているのでしょう。琵琶湖でケタバス釣りをすると外道で60センチのニゴイが釣れてしまうこともあるそうで,その時の対策としてリールのドラグを緩めにしていたのですが,ラインを引っ張り出してギュンギュン引いてくれました。楽しい。 

 

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15センチほどの小さい個体も釣れました。こんなのも果敢にルアーにアタックしてきます。ルアーは20メートルくらい沖に投げるのですが釣れるのはほとんどが岸から10〜5メートルの範囲。一度だけ20メートル沖に投げてすぐにガボッと出て,それが乗らずにドッグウォークさせたら追いかけてきてフックアップしたことがありました。楽しい。

 

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ケタバスはアユの群れを追いかけていることもあるので,群れを見たらルアーを投げてみます。そうするとこういう事故も。スレ掛かりでアユが釣れてしまいました。

 

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ルアーをドッグウォークさせてくると水面が盛り上がりガバッと出る。でも乗らない。しつこくドッグウォーク。またガバッと出るけど乗らない。さらにしつこくドッグウォーク。またまたガバッと出てようやくフックアップ,ということもありました。こういうのは釣ったった!て感じですごく楽しい。

 

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への字に曲がった口がかっこいい。特に鋭い歯を持っているわけではないので,この曲がった口で獲物をとらえるようです。

25センチくらいの個体を中心に,午前中はよく釣れたのですが午後になったらさっぱり。

 

 

今回のタックル

ロッド:Huerco FF500-5S

リール:ダイワFreamsLT1000S

ライン:PE0.5号

リーダー:フロロカーボン1号

ルアー:シングルバーブレスフックに交換したTIEMCOレッドペッパーマイクロ,スミスDコンタクトなど

 

 

 

琵琶湖は自由に釣りができますが流入河川では禁漁区に指定されている場所があります。滋賀県の漁業規則はこちらを参照してください↓

https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/4043116.pdf