婚姻色とは,繁殖期の個体に現れる通常時とは異なる体色です。美しい婚姻色のオスのケタバスを釣りたくて始めたこの釣りでしたが前回までの2回の釣行では銀ピカのしか釣れず。3回目のチャレンジに行ってきました。朝から湖北の砂利浜でルアーを投げるもまるで釣れる気配なし。3時間粘って2バラシ0キャッチで諦めてマキノ町内の川に移動。
そしてついに釣れたのがこちら。鮮やかな婚姻色に彩られたケタバス♂30センチ。やりました!
琵琶湖に注ぐ川ではコアユがうじゃうじゃ。その周囲をケタバスがウロウロ。という状態でした。釣り人はコアユ狙いの人ばかりでよく釣れているようでした。ケタバス狙いは私だけ。そしてなかなか釣れない。邪魔にならないように位置取りを注意しました。婚姻色♂をなんとか3匹釣ったところで隣の川に移動。
こちらはよかった。釣り人が誰もおらず貸切状態。琵琶湖のぬるい水と違って川の水は冷たくて気持ちいい。コアユの群れを威嚇するように泳ぎまわるケタバスがたくさん。投網を上手に投げたらコアユが100匹,ケタバスが10匹入りそう(それは言い過ぎ)。そんな状況なのに思うようには釣れない。難しい。バシバシ釣れる方法が何かないだろうか。結局この日は琵琶湖流入河川で婚姻色のオス個体のみ8キャッチ3バラシ(その他に琵琶湖で2バラシ)。大きさは25〜30センチ。メスも川に上がってきているはずなのにオスだけ。なんでだろ。